2013年12月23日掲載 【研究室紹介: 京都大学大学院 人間・環境学研究科 市岡研究室】
![アリ植物の1種Macaranga rufescensの新葉に集まる共生アリCrematogaster sp.4と、シジミチョウArhopala dajagakaの幼虫](https://column.odokon.org/archives/shimizu_top.jpg)
市岡研究室では、東南アジアの熱帯雨林に生息する昆虫の生態や生物間相互作用の解明を目指した研究を行っています。アリやチョウの多様性と生態、林冠部に生息する昆虫群集の構造、数年に一度様々な分類群の樹種が同調して開花・結実する「一斉開花」と植食性昆虫の群集動態との関係、キノコの分布とキノコ食昆虫の群集構造の関係などがこれまでに扱ってきた題材です。ここでは、アリと緊密な共生関係をもつ「アリ植物」とさまざまな生物との間の相互作用についての研究の一部を紹介します。
2013年03月18日掲載 【研究室紹介: 京都大学大学院 人間・環境学研究科・加藤真研究室】
![キールンカンコノキの雌花に産卵するハナホソガ](https://column.odokon.org/archives/suetsugu_top.jpg)
京都大学大学院 人間・環境学研究科 加藤真研究室の末次です。今回は私たちの研究室で取り組んでいる研究について、ご紹介します。当研究室では、「共生」「生物多様性」「ナチュラルヒストリー」などをキーワードに、生態学や進化生物学の視点から研究を行っています。研究対象とする生物に制限はなく、陸域、水域を問わず様々な分類群 (陸上植物、昆虫、魚類、菌類、貝類、海綿、ミミズなど) を研究対象としています。ここでは昆虫関連の研究を幾つか例にとってご紹介しましょう。
2013年02月01日掲載 【研究室紹介: 岡山大学大学院環境生命科学研究科・進化生態学研究室】
![](https://column.odokon.org/archives/sumi_top.jpg)
岡山大学大学院・環境生命科学研究科・進化生態学研究室です。本日は私たちの研究室で行われている研究についてご紹介させていただきます。
特集「研究室紹介」
応用昆虫学・昆虫生理学・昆虫生態学など、昆虫を研究対象とする全国の大学の研究室をリレー形式で紹介します。
日本応用動物昆虫学会(応動昆)
「むしむしコラム・おーどーこん」は、日本応用動物昆虫学会電子広報委員会が管理・運営しています。