*** 新着コラム
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2009年06月05日 蛾の密やかなラブソング: 鱗粉による超音波の発生と交尾行動における機能
秋の夜長に鳴く虫と同じように、蛾の仲間にも音により雌雄で交信をするものがいます。私たちは、ある種の蛾のオスがきわめて微弱な超音波を用いてラブソングを歌うことを発見しました。この歌は、オスが前翅と胸部にある特殊な鱗粉をこすり合わすことで生じ、メスが交尾を受け入れる際に重要な役割を果たしています。微弱な超音波の利用は、メスをめぐる競争相手のオスや天敵による盗聴を避けるのに有効と考えられ、今回初めて明らかになりました。今後は同様の現象が多くの昆虫や動物で見つかっていくものと期待されます。
- 2008年11月21日 昆虫を扱う職業: ズバリ的中!? 病害虫が発生する時期や量を予測します
- 2008年09月09日 昆虫を扱う職業: 思わぬ知識が役に立つ!? 現場密着型の農業改良普及員
- 2008年09月05日 渡る世間はメスばかり? 宿主のオスだけを殺す共生細菌
*** 新着トピック
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2009年01月30日 アカリナリウムは用心棒を運ぶポケットだった!
アトボシキタドロバチ(以下アトボシ)をはじめ、カリバチやハナバチの中にはアカリナリウムと呼ばれるダニポケット(体表面の窪み)を持つものがいます。なぜハチがこんなポケットを持つようになったかは、長らく生物界の謎でした。
アトボシのアカリナリウムを利用するダニが、ハチの巣の中でどんな生活をしているのか調べてみたところ、ダニはハチの幼虫の体液を吸う寄生者でした。どうしてアトボシは子供の血を吸う寄生生物を大事に(?)ポケットに入れて運ぶのか??
- 2008年09月12日 トレハロース: 干からびたネムリユスリカ幼虫が蘇生する鍵分子
- 2008年04月15日 アゲハ幼虫の紋様の切り替えは幼若ホルモンによって制御されていた
- 2007年11月01日 チョウでみられる共生細菌が原因の性転換現象 〜昆虫の性決定メカニズムに迫れるか?〜
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